学校法人 大覚寺学園 嵯峨美術大学 嵯峨美術短期大学

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連続公開講座 京の美意識

第105回 「「黒染」伝統を受け継ぎ続ける力」 ※終了しました

講 師
馬場 麻紀氏(馬場染工業株式会社 五代目当主主)
日 時
2016年5月28日(土)
14:20~15:50
会 場
京都嵯峨芸術大学 罧原キャンパス有響館 G401教室
呉服で「黒染」とは主に紋付を染めることを言います。しかし時代の流れで着物を着る方が少なくなり老舗だからと昔のやり方を貫いて着物だけに執着しておりましたら時代に取り残されます。私で五代目、継続させる力についてお話しさせていただきます。
講師プロフィール
馬場 麻紀(ばんば まき) 馬場染工業株式会社 五代目当主主

1965年 京都市中京区生まれ
1983年 高校を卒業後上田安子服 飾専門学校に進学
1986年 企業にてテキスタイルデザイン企画をする(~1997年)
2001年 友禅体験「思い出工房」を開始・家業の手伝いを始める
2004年 洋服の染め替えを開始する
2008年 同年、「思い出工房」改め京都家紋工房「柊屋新七」を始める

アニメとのコラボ商品販売、世界初版権ものでの体験工房を開催する一方、TV、ラジオ、新聞、雑誌などに多数出演している。