学校法人 大覚寺学園 嵯峨美術大学 嵯峨美術短期大学

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連続公開講座 京の美意識

第13回 京の芸能 ※終了しました

講 師
金剛 永謹氏(能楽金剛流二十六世宗家)
日 時
2006年2月25日(土)
14時00分~ ※30分前開場
会 場
G401教室(罧原キャンパス有響館4F)
「舞金剛」と呼ばれる華麗で躍動感溢れる金剛流独特の芸風に、「京金剛」といわれる優美で雅やかさが加わった芸風を特徴とし、シテ方五流宗家の中で唯一関西を本拠地とする、金剛永謹(ひさのり)氏を迎えて開講します。
講師プロフィール
金剛 永謹(こんごう ひさのり) 能楽金剛流二十六世宗家

1951年、二十五世金剛巌の長男として京都に生まれる。幼少より、父に師事。5歳で仕舞「猩々」にて初舞台、7歳で「猩々」初シテを勤める。1974年同志社大学文学部卒業。1998年能楽金剛流二十六世を継承する。2003年に金剛能楽堂を京都御所の西向かいに移転、竣工。現在関西を拠点に、アメリカ、イタリア、フランスなどの海外公演も積極的に多数行っている。また、所蔵する能面、能装束にも名品が多く、著書に「金剛家の面」がある。
重要無形文化財「能楽」(総合指定)保持者。財団法人金剛能楽堂財団理事長、社団法人日本能楽会常務理事、京都市立芸術大学非常勤講師。京都市芸術新人賞、京都府文化賞新人賞、京都府文化賞功労賞等、受賞歴多数。

金剛 永謹