学校法人 大覚寺学園 嵯峨美術大学 嵯峨美術短期大学

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連続公開講座 京の美意識

第14回 京の祭り ※終了しました

講 師
川塚 錦造氏(菊水鉾保存会副理事長)
日 時
2006年3月25日(土)
14時00分~ ※30分前開場
会 場
G401教室(罧原キャンパス有響館4F)
菊水鉾(中京区室町通四条上ル)の囃子指導者、川塚錦造さんをお招きし、祭りの歴史についてお話ししていただきます。
講師プロフィール
川塚 錦造(かわつか きんぞう) 菊水鉾保存会副理事長

1946年京都生まれ。1969年京都外国語大学英米語学科卒業。1953年菊水鉾再建と同時に菊水鉾囃子方となる。1974年財団法人菊水鉾保存会理事および菊水鉾囃子方総代就任。1986年祗園祭山鉾連合会理事就任。1992年財団法人祗園祭山鉾連合会理事就任。1993年同連合会理事退任。1994年財団法人菊水鉾保存会副理事長就任。
祗園囃子の符本は、本来「鉦符本」しかなく、「太鼓・笛」符本は存在しなかった。ここ数年来、「太鼓・鉦・笛」の三つの楽器を連ねた、和符(八割拍子)に載せた、菊水鉾祗園囃子譜面を制作中であり、2005年7月には発行予定である。
長い歴史を持った祗園祭を、子供の時から関わった実績と経験の中より、世に知られていない「祗園祭の知られざる部分」を研究中である。

川塚 錦造