学校法人 大覚寺学園 嵯峨美術大学 嵯峨美術短期大学

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連続公開講座 京の美意識

第22回 京の文化 -殺陣- ※終了しました

講 師
上野 隆三氏(殺陣師)
日 時
2007年2月17日(土)
14時00分~ ※30分前開場
会 場
G401教室(罧原キャンパス有響館4F)
様式美の重んじられた殺陣に我慢できず、リアルな殺陣を追い求め、映画や本、剣術、空手を学んだ下積み時代。そこからどのようにして「殺陣師・上野隆三」が誕生したのかを映画関係者とのエピソードを交えてお話いただきます。
講師プロフィール
上野 隆三(うえの りゅうぞう) 殺陣師

1937年(昭和12年)大阪に生まれる。
1956年(昭和31年)東映入社。同年「ヒマラヤの魔王」で役者として銀幕デビュー。その後、恩師足立伶ニ郎氏の推薦で殺陣師に転じる。
1962年(昭和37年)「鷹天皇飄々剣・吉野の風雲児」で殺陣師として初仕事。 以後、テレビも含め2000本以上の作品を担当し、今日に至る。
主な代表作品は、「人生劇場・飛車角」(63年)、「十一人の侍」(67年)、「新網走番外地・吹雪の大脱走」(72年)、「仁義なき戦い」シリーズ(73~74年)、「三代目襲名」(74年)、「柳生一族の陰謀」(78年)など。 他にも栗塚旭主演「新撰組」シリーズ、里見浩太朗主演「長七郎」シリーズや、 NHKの大河ドラマ「聖徳太子」・「大化の改新」、また高倉健や吉永小百合 などが主演を務める作品にも出演。 最近は「極道の妻」シリーズや、テレビ「水戸黄門」、「オードリー」などで活躍。

上野 隆三