学校法人 大覚寺学園 嵯峨美術大学 嵯峨美術短期大学

検索

連続公開講座 京の美意識

第77回 道具が語る人の思い-嵯峨大念仏狂言の面と装束- ※終了しました

講 師
芳野 明氏(本学教授)
日 時
2013年3月23日(土)
14時20分~15時50分 ※30分前開場
会 場
G401教室(罧原キャンパス有響館4F)
国の重要無形民俗文化財「嵯峨大念仏狂言」の保存・伝承に努めている嵯峨大念仏狂言保存会には室町時代に遡る面や施主の名が記された装束が伝わっています。この民俗芸能にこめられた人々の思いを道具に記された銘などからたどり、この文化財のもう一つの側面を紹介します。
講師プロフィール
芳野 明(よしの あきら) 本学教授

1962年 茨城県生まれ。東北大学文学研究科博士前期課程修了。文学修士。宮城県美術館学芸員、弘前大学助教授を経て、2007年より京都嵯峨芸術大学准教授。現在同大学教授。専門は西洋美術史と博物館学。2009年より三回にわたり本学附属博物館の「嵯峨大念仏狂言展」を担当。

芳野 明