学校法人 大覚寺学園 嵯峨美術大学 嵯峨美術短期大学

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イベントスケジュール

「韓日藝術通信」

日 時
2016年6月17日(金)〜 2016年6月29日(水)
11:00 - 18:00

6月27日(月)
会 場
嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学 附属ギャラリー アクセスはこちら
油画研究室 教員および卒業生が多数参加する展覧会のお知らせです。
 
出展者:
PARK JIN-MYUNG
PARK YOUNG-HAK
CHOI BOO-YUN
YUN DUK-SU
LEE WOO
CHOI MIN-GUN
KWON SOON-UK
CHOI KYU-RAK
KIM KI HWAN
KIM KIYOUNG
河村啓生
宮岡俊夫
中屋敷智生
宇野和幸
入佐美南子
寺岡海
三輪田めぐみ
倉山 裕昭
井上裕加里
山本直樹
 

(韓日藝術通信)

日本と韓国の芸術家たちが信頼して通じる
 
芸術が持つ魅力とは、作品を通じて作家-観客または、作家-作家の関係が「交流」することにあります。その交流は、個人や団体の違いをのり超え、共にお互いを変貌することができるきっかけになれば、さらに価値が増してきます。 
 
辞書によると、交流とは、「異なる地域・組織・系統に属する人や文物が互いに行き来すること(大辞林)」とあり、特に文化に関連した領域においては、お互いの利害関係ではなく、対等な意味で使われているように思われます。つまり、これは"信頼を通じて"という意味も入っているのではないでしょうか。
 
今回の「韓日芸術通信」展は、韓国-清州の芸術文化同人seam(イズミ)と日本―京都の作家たちとの作品展示です。経緯としては、seamが2015年韓国文化芸術委員会と忠北文化財団の後援で海外ネットワークリサーチの調査事業のうち、A.S.K- Atelier Share Kyotoを訪問し、A.S.Kを中心とした京都の作家との関わりを通して、持続的な交流を約束した結果の作品展示になります。
  
この第一歩を踏み出すことにより、今後の芸術を通じて、日韓のお互いの信頼をもとに新たな芸術創作の「交流」の契機になることでしょう。
問合先
京都嵯峨芸術大学造形学科油画研究室
主催
藝術文化同人 SAEM
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