学校法人 大覚寺学園 嵯峨美術大学 嵯峨美術短期大学

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イベントスケジュール

公開講演会「海北友松の絵画を解析する」 

日 時
2017年5月6日(土)
13時~14時30分(予定)

会 場
嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学 罧原キャンパス 有響館4F G401教室   アクセスはこちら
●講師
動物学的解析  坂本英房氏 (京都市動物園副園長)
美術史的解析  佐々木正子氏 (嵯峨美術大学教授) 

●内容
京都国立博物館で開催されている安土桃山時代の絵師、「海北友松展」に合わせ、作品をより深く理解するため、画題の内容や表現描写の特色をわかりやすく解説し、且つ描かれている動物たちについても解析する珍しいコラボ講演会。海北友松は雲龍図を得意としたことで知られるが、龍は架空の生き物だが、中国の「本草綱目」では龍の姿の各部分を現実にいる動物のパーツに似ていると規定している為、我が国ではそれに合わせた表現が多くなっている。龍図に現実の動物が本当に反映されているのかなど、珍しい切り口の絵画の解析もおこなう。

※駐車スペースが無いためお車でのご来場はご遠慮ください。スクールバスまたは公共交通機関をご利用ください。
料 金
無料
問合先
075-864-7858(代)
主催
嵯峨美術大学
公開講演会「海北友松の絵画を解析する」 0

海北友松 雲龍図

公開講演会「海北友松の絵画を解析する」 1

坂本英房氏 (京都市動物園副園長)

公開講演会「海北友松の絵画を解析する」 2

佐々木正子氏 (嵯峨美術大学教授)