10月29日(水)に沖縄南大東島の小学5年生12名が、芸術学部観光デザイン領域の3回生と一緒に「妖怪のお面をつくる」体験学習に参加します。

今回の企画は、沖縄県の地域型就業意識支援事業「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」の一環として、小学生を受入れるものです。

南大東島は映画「旅立ちの島唄~15の春」でも有名な、那覇の東約400キロに位置する島で、島内は高校がないため、多くの子どもたちが高校生になるとき島外に出て、Uターン率も低いことから人口減少がすんでるの現状です。
この事業は、それらの子どもたちに島外の企業の職場等で仕事を体験させることで、就労意欲を向上させることを目的に実施されています。
体験を通じ、将来島に帰って仕事をする人材や、島外・県にいながらでも故郷と繋がるビジネスを興す人材育つよう起業家マインドを育てること目指しています。
今回小学生12名が、10月29日から3日間京都に滞在し、本学をはじめとして様々な場所で体験学習を行います。

本学では、10月29日14時30分から観光デザイン領域3回生の演習授業で「妖怪のお面をつくる」体験をします。指導は、真板昭夫教授と河野隼也非常勤講師が担当します。