芸術学部大森正夫教授が『第58回意匠学会大会』に於いて「意匠学会作品賞」に該当し、賞を授与されました。
大森教授は平成24年度作品賞受賞に続く複数回受賞です。

意匠学会作品賞 「デジタル染色と琳派的デザイン手法による『羽裏』―月待ちに 写り移ろうかがみ池 櫻花おもほゆ 白銀の楼 ―」(大森正夫)

※昨年の琳派400年記念祭で制作した「羽裏」です。

(受賞理由)

大森正夫氏の作品は氏が長年取り組んでいる東山文化に関わる(時間の流れを意識した)研究がベースと成っている。2015年は琳派400年として注目されたが、氏は琳派の造形理念を念頭に「羽裏」と言う着物の特別な部位に着目し、銀閣2層の華頭窓からの景色、月待山に覗いた月をテーマにデザインされている。制作にはデジタル染色という新しいテクノロジーを駆使し、それを友禅職人の手技で仕上げられている。

今日、コンピュータでの画像では確認し得ない現物の重要性が認識され、特にフィジカル・プロトタイピングが注目されているが、氏の発表作品の内容はフィジカル・プロトタイピングを先駆的に実践するものであり、今日的研究として高く評価された。

大森正夫教授が、第58回意匠学会大会で『意匠学会作品賞』を受賞しました。0
大森正夫教授が、第58回意匠学会大会で『意匠学会作品賞』を受賞しました。1