嵯峨嵐山一帯がライトアップされる「京都 嵐山花灯路2016」が、今年も12月9日(金)から18日(日)にかけて開催されます。このイベントは、「灯り」をテーマにした観光イベントで、毎年多くの観光客の目を楽しませています。
本学は例年このイベントに参加しています。今年も「京都嵯峨芸術大学ナイトギャラリー・プログラム」やその他様々な企画で、デザイン学科の学生や、竹と和紙の灯り制作を長年行っているサークル「竹造」などが参加し、嵯峨嵐山の夜を情緒豊かに演出します。
会期中さまざまな手法で花灯路の魅力を伝える、本学の“アート”の持ち味を存分に活かしたイベントにご注目ください。


『京都嵯峨芸術大学 ナイトギャラリー・プログラム』



「あざやか巨大行灯群の競演」―京都嵯峨芸術大学「竹造」

嵯峨嵐山には欠かせない灯りの風物詩、本学で積極的に活動を行っているサークル「竹造」の学生による巨大行灯が、今年も花灯路に登場します。ユニークな和製行灯が、中の島公園・小倉池を幻想的に照らします。


「嵐山プロジェクト」―デザイン学科

本学芸術学部デザイン学科の学生による、おもてなしと遊び心を兼ね備えたユニークな作品展示やイベントが、会場エリア内各所で展開されます。

―秋のわすれもの―(落柿舎前)
落柿舎前を歩きながら、落ちた柿や紅葉など、秋の跡を感じる光の作品

―柿主や梢は近き嵐山―(落柿舎前)
竹の素材を感じる落柿舎に因んだ光のオブジェ

―六奇回遊-(大河内山荘前~二尊院前)
嵐山地域ゆかりの紛争をして、北エリアを盛り上げる

-お菓子を配るので日本語でお願いします-
’六奇回遊’が配るお菓子のパッケージをデザイン

-かぐや姫-星振る旅-(野宮神社北の竹林)
竹取物語のつづきを連想させる複数のオブジェを中心に、竹林の中でかぐや姫と写真も撮れる作品

-もみじ山水-(常寂光寺)
小倉山を見立てたドームと大堰川の流れを竹で表現した作品

-Club big pixel-(中之島公園)
256個のブラックライトで反射する立方体を自由に組みかえられる作品

-兎月橋-(中之島公園)
渡月橋の由来となった話を元にして月の映る様子を表現した作品


『創作行灯デザインコンペ』
デザイン学科生活プロダクト領域2回生の1名の作品が選定され、嵐山花灯路期間中、中之島のテントの中に展示され、来場者の投票が可能です。
プロも含めて全国から173の応募作品中、上位42作品の中に選定されました。「来場者賞」の発表は、平成29年3月3日からの「京都・東山花灯路」で発表される予定です。
※「創作行灯デザインコンペ」詳細→http://www.hanatouro.jp/andon/
※京都嵯峨芸術大学デザイン学科生活プロダクト領域ホームページ http://www.kyoto-saga-design.jp/LP/2016-kyoto-hanatouro-sousakuandon-desgin-competition/

問合せ先:京都・花灯路推進協議会事務局

〒604-8173 京都市中京区烏丸通三条上ル メディナ烏丸御池2F
TEL 075-212-8173(平日10時~18時) FAX 075-212-9166
hanatouro@kyo.or.jp

12/9~18「京都・嵐山花灯路2016」に本学学生が参加します0
12/9~18「京都・嵐山花灯路2016」に本学学生が参加します1