連続講座「京の美意識」
第68回「京の空間美 〜花の見方に作法があるなら〜
講師:大森 正夫<本学教授>

私たちは京都の何に魅せられているのでしょう。日本屈指の社寺仏閣、町屋、古美術の質の高さや数の多さでしょうか。それらを生かしているものは、京都でしか覚え得ない体験に在ると、私は感じています。さりげない樹々や何気ない土壁に理屈が分からずとも惹き寄せられる、その魅力に潜む精緻な技(術)に日本人の原風景を見ています。

日時
2012年3月24日(土)14時20分〜15時50分 ※30分前開場

会場
G401教室(罧原キャンパス有響館4F)

講師プロフィール

1957年広島県生まれ。京都大学大学院博士後期課程(建築設計学)川崎清研究室修了。(株)環境・建築研究所において国際花と緑の博覧会、りんくうタウン、福井県立大学、信楽陶芸の森など数多くの公共空間を設計。また、京都の古社寺空間や祭礼の調査を行い、その研究成果は新聞、雑誌、テレビなどでも頻繁に紹介されている。近年は、日本の芸術文化を世界に発進する国際芸術祭・神戸ビエンナーレを起案し、ディレクションしている。現在、神戸ビエンナーレ・エグゼクティブディレクター、環境芸術学会理事、京都嵯峨芸術大学教授。 著書:京都の空間遺産−社寺に隠された野望のかたち、夢のあと(淡交社)、仕 組まれた意匠−京都空間の研究(鹿島出版会)、港で出合う芸術祭−神戸ビエン ナーレ2009(美術出版社)など。





「手描き友禅染の技法とその工程について」
「古代ロマン漂う嵯峨野」
「月の都、京都を探検する」
「京の塗師屋まだ四代目」
「祭りに輝く京の美意識」

「古代山背の神奈備の山河に神々と秦氏と鴨氏のいる「眺め」」
「京都とパリと ―異文化のはざまで思うこと―」
「京の空間美 〜花の見方に作法があるなら〜」


京都嵯峨芸術大学

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