今年の京都は年が明けてから大寒波が到来しました。みなさん、お風邪などひかれていませんか。

嵯峨美のある嵯峨・嵐山地域でも、1月14日、15日の土、日は記録的な大雪と寒波となりました。

山々が雪に覆われいつも以上に美しい風景でした。
キャンパスも雪化粧！！

ときどき晴れ間は出ましたが、2日間とも大粒の雪が強い風と一緒に降り積もっていました。

当日、本学はセンター試験会場となり、大学周辺の道は雪が積もり断続的に吹雪くなか、受験生は一生懸命試験に臨みました。
私たち教職員も混乱がないよう、センター試験の実施に取り組みました。
受験生のみなさん、ほんとうにお疲れさまです。

さて、そういう寒いなか、今年もいよいよ全学あげての１大イベント「第４５回制作展」が近づいてきました。

今年は2月１日（水）から、京都市美術館で「卒業・修了制作展」が始まります！
この展覧会では、主に芸術学部4回生、大学院生、短期大学部2回生、専攻科生が学びの集大成ともいえる作品を発表します。ファイン・アート、デザイン、映像、コミック、イラストなど多様な形式の力作が一堂に会します。

京都市美術館は今春から改修工事に入り、しばらくは利用できなくなります。
今回の展覧会は本学学生にとっても、貴重な機会となります。

そんな伝統ある「制作展」の風景を少しご紹介します。写真は昨年度の展示風景です。

毎年多くの方に見に来ていただける「制作展」ですが、今年はどんな作品が展示されるのでしょうか。ぜひご期待ください。

学内は制作の大詰め、最終の準備でバタバタしています。

制作を頑張っている学生からのメッセージです。

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京都嵯峨芸術大学で染織テキスタイルを専攻している3回生の佐藤です。

染織の制作はこんな感じで忙しい中織物やろうけつ染めなどの作品を制作しています。
わたしは風景をテーマにろうけつ染めで制作しています。
大きな失敗をするとなかなか後戻りできない技法なのでどきどきしながら、丁寧に染め上げています。
綺麗な色に仕上がるといいなぁ....！
制作展の見所はなんといっても4回生の作品です。
今まで学んできたことが大きな作品になるのですごいです！
制作展がすごく楽しみで待ち遠しいです！

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「卒業・修了制作展」と同じ日程（２/１～２/５）で、学内では「進級制作展」が行われます。この展覧会では、芸術学部１～３回生および、短期大学部１回生の作品（一部除く）をご覧いただけます。　
どちらも２月５日（日）まで開催していますので、大変寒いなかではありますがご興味を持たれた方はぜひ足をお運びくださいませ。
　
■卒業・修了制作展

会期：２０１７年２月１日（水）～５日（日）
時間：９：３０～１７：００（京都市美術館の入場は１６：３０まで）
会場：京都市美術館（京都市左京区岡崎）
アクセスURL
（http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/information/access.html#bytrain）

■進級制作展
　会期：２０１７年２月１日（水）～５日（日）
　時間：９：３０～１７：００
　会場：京都嵯峨芸術大学 本部キャンパス（京都市右京区嵯峨五島町）

●卒業・修了制作展、進級制作展の詳細はこちら。
　　↓
https://www.kyoto-saga.ac.jp/event/40974

なお会期中の２月５日（日）には、本学の受験を検討されている方及びお付添いの方対象の「制作展ツアー」を実施します。

今年はＪＲ天王寺駅、ＪＲ奈良駅、ＪＲ京都駅から送迎バスを出し、本学キャンパスでの「進級制作展」と京都市美術館の「卒業制作展」を廻ります。大学に直接来ていただくことも出来ます。大学ホームページからの事前申込をお願いいたします。
詳しくはこちらをご覧ください。
　↓
https://www.kyoto-saga.ac.jp/examinee/summary/opencampus#exhibition_tour