学校法人 大覚寺学園 嵯峨美術大学 嵯峨美術短期大学

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University Introduction

教員紹介

山本 直樹    やまもと なおき
YAMAMOTO Naoki

芸術学部 造形学科 油画・版画領域 油画 教授
大学院 教授

山本 直樹
担当科目 作品研究、造形基礎実習、造形専門実習(油画)、卒業制作(油画)、博物館実習
専門ジャンル インスタレーション
学位 学士
研究および制作テーマ 記憶、社会、感覚
メッセージ

ここ数年、日々心掛けていることは「すべてを等価値のモノとしてみる」ことである。経験は確かに大切だが、そこには「これはよい、これはだめ」といった物事の価値判断による「物差し」がいつの間にか出来上がってしまう。モノを創造する時、この物差しは曲者だ。なぜなら固定観念が出来て作品はおろか、感覚も活性化しなくなる恐れがあるから。ピカソが「子供のような絵を描くのに50 年かかった」と言っているが、これは子供のような無垢な好奇心旺盛の目でモノをみると解釈できる。
朝起きて、身の周りのモノを眺める。パン、カップの中のコーヒー、テーブル、テレビの映像、窓からみえる家並と拡がる空…。難しいけれどモノの名前や価値を取り払って眺めると、途端にそのものが新鮮にみえてくる。
皆さんもお試しあれ!

研究および制作活動の概要

自分を取り巻く社会状況を砂糖などの味覚媒体を使って空間に展開、表現する。
作家名:山本直木

研究および制作活動の報告
sub-deb

サイズ:297×110×110(cm) 教室内:840×615×255(cm)
素材:グラニュー糖、ガラス、机、椅子、光、音
制作意図:「sub-deb」はこの頃頻発していた少年犯罪の事件とロシアの原子力潜水艦クルスクの事故をオーバーラップさせたものである。ガラスの割れる音が響き渡る教室内に、グラニュー糖の新聞見出しで覆われた潜水艦。その中で瞬く光。この光はどこに行き着くのだろうか。

主な個展

2000年11月「学校Survival」世田谷区立緑丘中学校(東京・世田谷)
1997年11月「少年A」コバヤシ画廊(東京・銀座)
1997年5月「Love Game」ギャラリー睦(千葉)
1995年12月「Fra-」ギャラリーQ(東京・銀座)
1994年12月「Sugar wall」コバヤシ画廊(東京・銀座)

主なグループ展

1998年8~10月「加害/被害」板橋区立美術館(東京・板橋)
1997年2月「Abflug II 離陸」ZEXEL ART SPACE(東京・渋谷)
1995年12月「The Whole Heart-1995 一つのこころ展」ギャラリーQ(東京・銀座)
1995年8月「日韓現代美術交流展95未来の予感」清州芸術の殿堂(韓国・清州)