学校法人 大覚寺学園 嵯峨美術大学 嵯峨美術短期大学

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大学院

大学院

高度な専門知識と
表現力を研鑽する。
高度な専門知識と表現力を研鑽する。
大学院芸術研究科の修士課程(二年制)では、さまざまな造形芸術やデザインの領域から、自分自身が深く研究したい分野を絞って研究します。院生各自が主体的に研究テーマを設定し、計画を立て、指導教員の下でそれぞれの研究を深めます。社会人やさまざまな国からの留学生も受け入れており、多様なキャリアの仲間たちと刺激し合いながら充実した研究生活が送れます。
  • 造形分野

    より高度な表現媒体(素材)や技法の知識を修得することはもちろん、多角的な視点と独創的な思考を獲得し、技巧や領域の枠を超えた普遍的な造形表現を探求します。

  • デザイン分野

    自然環境保全やまちづくり、文化遺産の保存といった社会にまつわる諸々の課題や、平面・立体のデザインについてなど、社会とデザインにおける様々なテーマを深く研究します。

カリキュラム概要
分野横断を重視した履修システム

表現研究や学術研究の背景には、研究を支える幅広い視野と考える力が必要です。大学院では、基幹科目として各分野別の専門講義科目を多数用意しており、2分野にわたって8単位以上の履修を義務づけています。また、展開科目には分野の壁はなく、自由に履修ができます。そのため、他分野の科目から専門分野との相違点や関連性を理解し、視野を広げることができ、さらには、それを起点として考える力の養成も可能です。分野横断を重視した履修システムから、研究基盤の構築を目指します。

基幹科目
選択科目
〈造形分野〉東洋絵画論特講、日本絵画論特講、西洋絵画論特講、近現代絵画論特講、彫刻論特講、版画・写真論特講、工芸論特講A・B、
〈デザイン分野〉メディアアート論特講、メディアデザイン論特講、映像芸術論特講、広告デザイン論特講、観光政策論特講、文化政策論特講、企画・プロデュース論特講
選択必修科目
〈造形分野〉造形制作研究Ⅰ、造形制作研究Ⅱ、造形制作研究Ⅲ、造形制作研究Ⅳ
〈デザイン分野〉デザイン研究Ⅰ、デザイン研究Ⅱ、デザイン研究Ⅲ、デザイン研究Ⅳ
必修科目
研究指導
展開科目
選択科目
画材・技法研究A・B、文化財科学、素材・技法研究A・B、先端技術研究、現代造形論A・B、メディア技法研究A・B、デザイン技法研究A・B、研究調査法、創造と法律、芸術理論演習A・B、文書講義読、インターンシップ、芸術応用プロジェクト

※「2022年度大学院研究科 科目一覧」より

研究指導教員紹介
大沼憲昭/仲政明/北島文人/宇野和幸/山本直樹/濱田弘明/松本泰章/日野田崇/中西信洋/倉山裕昭/ホール・ウィリアム・ロス/江村耕市/辻勇祐/奥田一生/池田泰子/竹内オサム/下西紀/安齋レオ/呉塵罡/敷城こなつ/楠林拓/上田香/小畑博正/芳野明/佐藤文郎
学生作品

SCALE UP

#01 潤沢
竹虫図 (東京国立博物館蔵)現状模写

SCALE UP

#02 田尾桜
移ろいⅢ

SCALE UP

#03 勝木有香
Flying landscape

SCALE UP

#04 木本小百合
静かの海

SCALE UP

#05 ジラメット アリヤチャイパニット
ITS ALIVE

SCALE UP

#06 胡弘艺
AKARI-KOUSHI