本学客員准教授である睦月ムンク先生は、2003年のデビュー以来、書籍の挿画やコミカライズ、ゲームのキャラクターデザインなど、多岐にわたり第一線で活躍中のイラストレーターで、「和」をベースとした繊細で華麗な作風が特徴です。
本学の母体である大覚寺、いけばな嵯峨御流の機関紙「月刊嵯峨」にて連載されている藤川桂介先生の『新嵯峨野物語』のタイトルイラストも担当されています。
本学短期大学コミックアート分野では、テキストからイメージを描き起こすイラスト表現、ペン画などのモノクロ表現を中心に、実技指導していただいております。
このたびは、睦月ムンク先生の初画集『結-Musubi-』が発売されたのを記念し、画集の展示とともに、掲載された作品のうち15点を複製画で紹介いたします。
ことに、画集ではページで分かれている『四季四神』が原画の通りに長いひとつながりでご覧いただけるのが見所となっております。
睦月ムンク先生の世界を、ぜひご堪能ください。