本学芸術学部造形学科日本画分野古画研究工房の学生が中心となって、来る8月17日(日)の「金剛寺垣見祭」で、天井画の公開制作である「天井画を描こう」「扇に色を塗ろう」というイベント行います。

また本番に先駆け、8月5日(火)には、滋賀県高校生を対象に日本画画材体験授業を金剛寺本堂で行います。

大日山金剛寺は滋賀県(滋賀県東近江市垣見町)にある浄土真宗本願寺派の寺院。この寺院の天井画を、芸術学部造形学科日本画分野古画研究工房及び大学院生が中心となって制作し、3年計画で完成を目指します。
昨年に続き2年目となる今回は「教育」をテーマに、本堂内の197面の天井画のうち内陣左余間47面を本学学生が滋賀県の高校生と共同で制作し、2014年10月完成を目指します。

また、イベント当日には「模写をやってみよう」(本学学生指導)、「琴演奏体験」、「筝曲の会演奏」(本学サークル「箏曲の会」協力)、「絵本読み語り会」(本学サークル「あらし山びこ」協力)などのワークショップと地域住民企画イベント等を同時に開催します。

※「新・寺子屋計画2」
地域住民と本学学生が協力して、お寺を「集」の場として復活させようというプロジェクト。今年の「金剛寺垣見祭」はその企画第2弾です。 

なお、8月5日(火)に実施されたワークショップには、総勢20名の滋賀の高校生が参加してくれました。当日の様子は、古画研究・保存修復領域研究室WEBサイト(http://kyotosaga-nihonga.com/diary/803.html)に掲載しています。

「金剛寺垣見祭」(新・寺子屋計画2)!~「天井画を描こう」は、8月17日(日)です!!0
「金剛寺垣見祭」(新・寺子屋計画2)!~「天井画を描こう」は、8月17日(日)です!!1