学校法人 大覚寺学園 嵯峨美術大学 嵯峨美術短期大学

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芸術学部大森正夫教授が、平成24年度『意匠学会賞(作品賞)』を受賞しました!

本学芸術学部の大森正夫教授が、意匠学会より平成24年度の『意匠学会賞(作品賞)』を受賞され、「第55回意匠学会全国大会」(7月20日)において表彰されました。

昭和34年(1959)に設立された意匠学会(The Japan Society of Design)は、デザイン活動とデザイン研究の活性化を推進するために意匠学会各賞を制定し、優れた業績をあげた個人あるいは団体に賞を授与しています。この「作品賞」は、各年度の意匠学会大会における発表作品を対象として選考し、そのなかでもっとも意匠学会として顕彰するにふさわしいと判断される優れた作品に対し、その実質的中心となった個人または団体へ「研究奨励金」を添えて授与されるものです。
 大森正夫教授が受賞した作品は、平成24年に発表した『都市型アートフェスティバルの実践プログラム』の作品(研究)発表です。
 この研究での中心テーマである神戸ビエンナーレは、地域の芸術文化力が高い神戸の潜在的文化力を発揮させながら、従来のアート概念に捕われない新領域の作品をコンペティション形式で募集するなど、多彩な事業プログラムが特徴の芸術祭であり、この度の受賞は、そこで実践されたプロジェクトのプログラムとマネージメントが高く評価されたものであります。
 大森正夫教授は、神戸ビエンナーレの立ち上げから関与し、現在は「神戸ビエンナーレ2013」のアーティスティックディレクターとして携わっています。
第4回目にあたる「神戸ビエンナーレ2013」は、2013年10月1日から開幕します。