- 2018年
- 公益財団法人日伊協会学術誌『日伊文化研究』編集委員(現在に至る)
- 2024年
- 東北大学大学院文学研究科 非常勤講師
- 2015年
- 「京都・大学ミュージアム連携」運営委員(現在に至る)
担当科目 | 導入ゼミ、西洋美術史、西洋美術研究A・B、博物館実習、博物館情報メディア論、芸術思考法演習など |
---|---|
専門ジャンル | 西洋美術史/博物館学 |
学位 | 文学修士 |
研究および制作テーマ | イタリア彫刻の研究、博物館学 |
学会・団体 | 地中海学会、西洋中世学会 |
「美術」という日本語がいったいいつできたかご存じですか?
どうして「日本」画分野に対して「日本以外」画分野でなくて「油」画分野なのでしょう。美術を学ぶのに、なぜ「素描」が大事に思われているのでしょう。
わたしたちが「当たり前」「日常」と思っているところにこそ、問いかけるべき謎が潜んでいます。それを一つ一つ解明していくこと、解明しようと努力すること。そこに、あなたの新たな道が開けていくと考えています。
・嵯峨大念仏狂言展企画(京都嵯峨芸術大学附属博物館。2009, 2010, 2011)
・展覧会企画「まなざしの哲学-京都嵯峨芸術大学の40年」企画(京都市美術館別館、2011)
・「日本画の作法-『倣う』ということ」(京都嵯峨芸術大学附属博物館、2015)
・『芸術の都 フィレンツェ大図鑑』(共訳)、西村書店、2015。
・ジョルジョ・ヴァザーリ、『美術家列伝 第二巻』(翻訳、解説、注釈)、中央公論美術出版、2020年。
・マルカントニオ・ミキエル、「美術品消息」(翻訳、解題、註)、『原典イタリア・ルネサンス芸術論 下』、名古屋大学出版会、2021年。
・「ミラード・ミース-その生涯と業績-」、『五浦論叢』、29号、2023年、179-201頁。
2009年度 学校法人大覚寺学園京都嵯峨芸術大学附属博物館発行
嵯峨野の古刹、清凉寺につたわる国指定の重要無形民俗文化財「嵯峨大念仏狂言」で使用される、面、装束、小道具などの総合的調査を行った。また、一年間にわたる公演を動画で記録した。