客員教授
公益財団法人美術院理事長、京都大学名誉教授。専門は、日本美術史、特に日本彫刻史研究を中心とした日本仏教美術史。『日本中世の仏師と社会』(塙書房、2006年)で國華賞受賞。美術史研究史以外の活動では、京都府教育委員会文化財保護課技師・文化庁文化財調査官の勤務経験を有していることもあり、彫刻を中心とする文化財の保存と公開事業にも参画。また、海外での日本古美術展の開催にも尽力し、フランスルーブル美術館・ギメ美術館、イギリス大英博物館、アメリカジャパン・ソサイエティ・ギャラリなどでの日本古美術展などの開催に携わっている。