第119回 「芸術・工芸がもたらす心のゆとり」 ※終了しました
かつて人の生活のそばには当たり前に芸術や技が日常生活の中で使われていました。
伊万里やラリック、襖や畳の縁に使われる文様。けっして特別なものでなく、日常必要な物として使われ、そこに美意識が込められていました。
しかし、近年、人口増加に伴い、また、物流の発展と共に、様々なものが工業化され、大量生産、大量消費の時代になり、「美」が薄れているように思われます。
後世に「美」をどのように残すか。
伊万里やラリック、襖や畳の縁に使われる文様。けっして特別なものでなく、日常必要な物として使われ、そこに美意識が込められていました。
しかし、近年、人口増加に伴い、また、物流の発展と共に、様々なものが工業化され、大量生産、大量消費の時代になり、「美」が薄れているように思われます。
後世に「美」をどのように残すか。
講師プロフィール
千田 誠次(せんだ せいじ) 唐長 十二代目
高校卒業後、唐紙の世界に入る
二条城、京都迎賓館など国宝建築や文化財修復に使われる唐紙製作を手掛ける
建築士でもあり、唐紙を活かした建築空間も提案する
