学校法人 大覚寺学園 嵯峨美術大学 嵯峨美術短期大学

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連続公開講座 京の美意識

第124回 「相楽(さがなか)木綿(もめん)の復元と伝承」 ※終了しました

講 師
福岡 佐江子氏(相楽木綿伝承館 代表)
日 時
2019年11月16日(土)
14:20~15:50
会 場
嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学 罧原キャンパス「有響館」4階G401教室
藍染の紺地に絣と色糸が織り込まれた美しい相楽木綿。明治から昭和10年代にかけて京都府南部の相楽村(現木津川市相楽)を中心に生産されていた木綿織物ですが、戦争を境に中断しその後は復活することなく途絶え忘れ去られようとしていました。この相楽木綿の復元を目指し活動する中で、工夫絣や大和機での製織といった特徴や技法の素晴らしさと共に、機織りを通して先人の知恵や工夫を感じることができました。そしてそれは織物の魅力であり、未来に伝えていくべき大切なものだと思います。
講師プロフィール
福岡 佐江子(ふくおか さえこ) 相楽木綿伝承館 代表

1956年 相楽郡和束町生まれ、木津川市在住
子育て中に相楽木綿に出会い復元を目指して1998年より6年間 帝塚山大学織物研究室で織物を学ぶ
2005年 「相楽木綿の会」を立ち上げ相楽木綿の特徴や技法について研究を始める
2008年 「京の力、明日の力コンクール」で「相楽木綿の復元と伝承」を提案し優秀賞受賞
2009年 「相楽木綿伝承館」を開設
2010年 機織り教室を開講、伝承者育成に取り組む
2015年 公益財団衣笠繊維研究所から「繊維教育賞」を受賞

福岡 佐江子