第30回 やきもの・破壊から生まれる形 ※終了しました
前衛陶芸集団「走泥社」のリーダーだった八木一夫氏を師として、戦後の新しい陶芸を目指した寄神宗美氏。当初は黒陶作品を制作されていましたが、1984年頃からは黒陶を踏まえた新たな手法を使い、一度制作した作品を壊し、焼成後もう一度組み立てる技法のRe-Creationsシリーズとして、オブジェ作品の制作に取り組んでおられます。同氏の解説により、その制作風景と作品を映像とスライドでご覧いただきます。
講師プロフィール
寄神 宗美(よりがみ むねみ) 陶芸家
1944年(昭和19年) 京都に生まれる。
1969年(昭和44年) 故八木一夫氏に師事。(~1972年まで)
1986年(昭和61年) 現代陶芸八木一夫賞展優秀賞受賞。
1990年(平成2年) 第41回京都美術工芸展優秀賞受賞。(京都府文化博物館)
1991年(平成3年) 第47回FAENZA国際陶芸展金賞受賞。(イタリア)
1992年(平成4年) 1992現代陶芸国際激請展グランプリ受賞。(中華民国・国立歴史博物館) NHK BS2
