学校法人 大覚寺学園 嵯峨美術大学 嵯峨美術短期大学

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連続公開講座 京の美意識

第31回 型絵染 ― 私の制作 ※終了しました

講 師
伊砂 利彦氏(型絵染作家)
日 時
2008年2月23日(土)
14時00分~ ※30分前開場
会 場
G401教室(罧原キャンパス有響館4F)
型紙を使った染の技法を用いた独自の表現方法で数々の作品を創作されてきた伊砂利彦氏。陶芸家・富本憲吉氏の「模様から模様を創らず」という言葉に感銘を受け、参考品からヒントを得るのではなく、自分で写生をして自分だけの模様を創ることを創作の基本とされてきました。また、音楽をモチーフとし、そのイメージを具現化する作品創りにも取り組まれるなど染の美を探究し続けられる伊砂氏に、作品に対する想いをお話いただきます。

*伊砂利彦氏がご入院のため、第31回京の美意識は休講となりました。何卒、ご了承下さい。
講師プロフィール
伊砂 利彦(いさ としひこ) 型絵染作家

1924年(大正13年) 京都に生まれる。
1945年(昭和20年) 京都市立絵画専門学校図案科卒業。
1953年(昭和28年) 新匠会初入選。 *2006年まで連続出品。
1988年(昭和63年) 京都市芸術文化協会賞受賞。
1989年(平成元年)  京都府文化功労賞、京都美術文化賞受賞。沖縄県立芸術大学教授に就任。(1995年まで)
1990年(平成2年)  フランス政府より芸術文化勲章シュバリエ賞受賞。
1992年(平成4年)  京都市文化功労者の称号を授与される。
2005年(平成17年) 東京国立近代美術館主催により同工芸館にて個展を開催。
2006年(平成18年) 京都迎賓館に作品採択される。
現在、沖縄県立芸術大学名誉教授、新匠工芸会代表。

伊砂 利彦