学校法人 大覚寺学園 嵯峨美術大学 嵯峨美術短期大学

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連続公開講座 京の美意識

第39回 京・漆と硝子の物語 ※終了しました

講 師
中西 宏明氏(漆造形家)
日 時
2009年1月10日(土)
14時20分~ ※30分前開場
会 場
G401教室(罧原キャンパス有響館4F)
大きな意味で漆は東洋文化であり硝子は西洋文化であります。「漆は英語で『japan』と言われますように日本古来の素材が硝子と融合することにより、京都から世界に発信できるような『未知なる形象』を制作出来ればと…」語る漆造形家 中西宏明氏に漆と硝子の物語についてお話いただきます。
講師プロフィール
中西 宏明(なかにし ひろあき) 漆造形家

1957年(昭和32年) 京都に生まれる。
1978年(昭和53年) 嵯峨美術短期大学(現:京都嵯峨芸術大学短期大学部)洋画科を卒業。 6月より1年間比叡山にて千日回峰行者 光永澄道大阿闍梨に仕える。
1993年(平成5年) 「日本現代工芸美術展」(東京本展)現代工芸賞、本会員推挙。
1994年(平成6年) 「現代根付彫刻展」(企画:ロンドン・大英博物館) 「現代漆作家展」(企画:たち吉スタジオコム)
1996年(平成8年) 「新鋭美術選抜展」98,00,02,(企画:京都市美術館)
2002年(平成14年) 「京都発!漆のメッセージ12」(企画:京都文化博物館)
2003年(平成15年) 日本現代工芸美術家協会退会。
2004年(平成16年) 「手のひらの小宇宙」(企画:東京日本橋高島屋)。
2005年(平成17年) 「京都工芸美術作家協会展」奨励賞。
2007年(平成19年) 「現代根付彫刻展」(企画:ニューヨーク・アーツ&デザインミュージアム) 個展を中心に制作活動をする。

【作品収蔵】 東京芸術大学・高円宮憲仁親王殿下・京都府立総合資料館・京都清宗根付館

中西 宏明