第40回 花街の四季 ※終了しました
祇園甲部という花街でご自身が舞妓、芸妓を経験され、現在お茶屋の女将としてご活躍の松尾久枝氏をお迎えし、祇園町の組織や舞妓、芸妓を育てる苦労話など土井月子氏との対談形式でお伺いします。
講師プロフィール
松尾 久枝(まつお ひさえ) お茶屋・祇園「多麻」 女将
1937年(昭和12年) 京都に生まれる。
1951年(昭和26年) 舞妓としてデビュー、この世界に入る。
1953年(昭和28年) “襟変え”(舞妓から芸妓になること)をして芸妓になる。
1958年(昭和33年) “やかた”(舞妓、芸妓を育てる家)から離れ独立する。
1972年(昭和47年) お茶屋を設立。 1981年(昭和56年) 芸妓をやめて、お茶屋「多麻」の女将をして専業する。
1987年(昭和62年) やかたを兼業して、現在に至る。
