第57回 京の出版事情 観光ガイド今昔 ※終了しました
千年の都・京都。弥次喜多のずっと以前から、京都は人々の憧れの地でした。観光地に案内書はつきもの。日本一の観光地はまた、日本一のガイド王国でもあります。著者が足で歩き、絵師が視覚に訴え、版元が手段を尽くして作り上げた案内書の数々。旅行案内は時に時代を映し、時に歴史の裏側を掘り起こします。観光王国京都のガイド今昔、魅力の都、再発見!
講師プロフィール
堤 勇二(つつみ ゆうじ) 京都学園大学非常勤講師
1958年生まれ。
同志社大学文学部卒業。
株式会社淡交社にて茶道専門書並びに一般書(京都物、宗教、芸術、美術関係)の編集に従事。
平成16年『京都・観光文化検定試験公式テキストブック』を編集(編集部長)。 その後、河原書店に移り、『和の暦手帳』『京都・祇園祭手帳』『京都・世界遺産手帳』などを執筆・編集。
現在はフリーの京都学講師として京都商工会議所で講義・講習を担当する一方、同志社大学やカルチャーセンター、各ホテルなどで講師活動や現地案内等を行い、京都の魅力を伝導している。
京都商工会議所会員。京のまつり研究会会員。
