第66回 古代山背の神奈備の山河に神々と秦氏と鴨氏のいる「眺め」 ※終了しました
講師プロフィール
深田 進(ふかだ すすむ) 本学名誉教授
1936年京都生まれ。
美学を専門とし、『美と芸術への序章』、『芸術表現五つの焦点』、『密教美術の原像』等の著作。
近年は古代大和・山背の国の神が坐すという神奈備の山河の「眺めの美学」をテーマとする。殊に、山背の山河に密着した神話的伝承と神々の祭祀のための美的装置である神社を研究対象とし、『比較文化の原理としての「眺め」の美学』、『大和「上街道(上ツ道址)」における神話的時空間の伝承と所在形態の調査』、『神奈備のある古代山背の「眺め」の美学』等の論文がある。
