学校法人 大覚寺学園 嵯峨美術大学 嵯峨美術短期大学

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短期大学 美術学科

デザイン分野 広告デザイン領域

デザイン分野 広告デザイン領域

「時代のあこがれ」
を表現する。「時代のあこがれ」を表現する。
「時代のあこがれ」を提案し、「夢を創るお手伝い」をし、「豊かな消費文化」を支える。これが広告のめざすものです。ポスター、フライヤー、パンフレットなどの制作を通して、さまざまな表現手法とデジタル技術のほか、メッセージを伝えるためのキャッチコピーについても学びます。キャリア教育にも力を入れ、例年高い就職率を維持しています。
学生インタビュームービー
制作風景

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特長・特色
01.コピーライティングを学ぶ
広告デザインに不可欠なのが企画力と発想力。この要となるのがコピーライティング（文章作成）です。これを学ぶことにより、広告を通して社会に伝えるべきことが明確になり、作品制作に活かすことができます。
02.研修旅行を毎年開催
毎年１回の国内研修旅行（自由参加）で、デザインやアートの見識を深めます。美術館やギャラリー巡り、歴史や自然とのふれあいが、その後の作品づくりに活かされます。
03.卒業後も手厚くサポート
卒業生を対象に「デザイン研究会」を開催しています（参加無料）。勉強会は毎月開かれ、年に１回のペースで展覧会も開いています。卒業生の情報交換やネットワークづくりにも役立っています。
カリキュラム概要
広告デザインの基礎を学ぶ
伝えたいことを的確に伝える。これは広告にとって大切なことです。イメージを伝えるトレーニングを重ね、ビジュアル表現に必要な構成力や感性を磨きます。
コトバの魔術を身につける
広告の善し悪しはキャッチコピーで決まります。魅力的で説得力のあるコトバの伝え方を学び、パンフレット、ポスター、パッケージデザインへと展開します。
課題を通して力を磨く
広告デザインに欠かせない企画力、発想力、プレゼンテーション力を磨きます。課題に挑戦しながら表現力を鍛え、広告の役割について考察します。
卒業制作に取り組む
マーケティングやコピーライティングについて、徹底的に学習します。また、学外コンペに参加して実力を磨き、卒業制作にも取り組みます。
卒業後の進路

ただ単に広告宣伝にたずさわるだけでなく、「時代のあこがれ」を視覚化する、これが広告デザインです。広告デザインはさまざまな業種において必要とされているため、多くの卒業生がクリエイティブの現場で活躍しています。

将来の職業像
広告デザイナー／グラフィックデザイナー／エディトリアルデザイナー／パッケージデザイナー／Webデザイナー／アートディレクター／コピーライター／企業就職（企画、制作、広報、営業、販売、事務）／専攻科進学／３年次編入学 ほか
学生作品

SCALE UP

#01　大和田 侑希
／ 滋賀県イメージポスター　SHIGA

私の故郷である滋賀県のイメージポスターを作成しました。滋賀県大津市発祥の“大津絵”という民族絵画をご存知でしょうか？　江戸時代初期から土産物として売られ、かの有名な歌川国芳も大津絵を取り入れたり、海外にも収集家がいるくらい重要な文化財です。そこで、滋賀のイメージビジュアルを大津絵のタッチで描くことで、ポスターまたは絵画として大津絵の魅力や滋賀の豊かさを発信できるような作品にしました。

  • 受賞2019年度制作展　美術学科賞
  • サイズ80.0 × 40.0cm × 10枚のうち3枚、各種グッズ

SCALE UP

#02　粟井 来美
／ 雨の日が楽しくなる車内広告　いい日、雨の日。

“雨の日を楽しむ” をコンセプトにした車内吊り広告。一年のうち、約3分の1は雨の日です。しかし、雨の日を嫌いという人が大半で、多くの人が憂鬱な気分で過ごしています。そんな人たちに、雨の日の良さを感じてほしいと思い、雨でなければ起きない良いことや、雨の日だからできること、見えるものを、カラフルな色と絵本風のイラストで表現し、見た人の気持ちが晴れやかになるような楽しい雰囲気に仕上げました。

  • 形式車内中吊り広告
  • サイズB3ワイド（36.4 × 103.0cm） × 8枚