学校法人 大覚寺学園 嵯峨美術大学 嵯峨美術短期大学

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京都嵯峨芸術大学附属芸術センターより 「芸術の力」プロジェクトのお知らせ

京都嵯峨芸術大学附属芸術センターより
「芸術の力」プロジェクトのお知らせ

 京都嵯峨芸術大学附属芸術センター(嵯峨芸術センター)の開設に伴い、今年度より芸術センター研究員として在籍いただいている篠原猛史客員教授による連続ワークショップ『循環+波動』が現在開催されています。
 このワークショップ(体験学習)は本学の教育スローガンでもある「芸術の力」をさまざまな角度から模索する試みのひとつとして行われているもので、普段の講義や実習授業の枠を離れ自由参加の形式をとっていますので、興味のある学生はご参加ください。
 なお参加人数によって教室の変更手配などが生じるため、参加希望者は学籍番号と氏名をあらかじめ社会連携・研究支援グループ(管理棟2階)まで連絡・登録してください。

※本ワークショップは本学の在学生全員が対象です。学部や学年などは問いません。また本ワークショップは正課授業とは異なるため単位取得はできません。正課授業に支障のないよう各自注意してください。

●「芸術の力」プロジェクト
<ワークショップ名> 『循環+波動』
<ワークショップの主旨とねらい>
   ・表現することの意味を思索し、自身の表現を根源的に強くするための授業
   ・開かれた自分を目指すことで、内側からの変化や開放された「波動」を起こす。更に他者と
    の関係性を考える「循環」という概念を体感と共に経験する。
   ・アートhands-on形式での授業を行うが、表現の底に<生き残ってしまうもの>、そしてその
    対象に向き合う力を求めるトレーニングを重ねる。
   ・受講者全員の根源に在る、芸術の力との出会いを期待している。
<開催日時>
  日時:毎週月曜日、13:30~16:00
  場所:研究棟5階(博物館のある建物です)芸術センター研究室(504室)
     ※参加人数により教室変更する場合あり。
<講師略歴>
篠原 猛史(しのはら・たけし)/本学芸術学部 客員教授
1951年京都生まれ。大阪芸術大学を経て、1977年に本学の前身である嵯峨美術短期大学の美術専攻版画グループ卒業。その後国内外の展覧会で受賞を重ねながらアメリカ、ベルギー、スウェーデンなどでさらに研鑽を積み、その作品は国際的に高い評価を得ている。2014年度からは本学客員教授に就任。附属芸術センターの研究員として「芸術の力」の研究および後進の指導にあたっている。

                                    附属芸術センター