嵯峨嵐山一帯がライトアップされる「京都 嵐山花灯路2014」が、今年も12月12日(金)から21日(日)にかけて開催されます。このイベントは、「灯り」をテーマにした観光イベントで、毎年多くの観光客の目を楽しませています。
本学は例年このイベントに参加しています。今年も「京都嵯峨芸術大学ナイトギャラリー・プログラム」やその他様々な企画で、デザイン学科の観光デザイン、グラフィックデザイン、生活デザインなどの学生や、竹と和紙の灯り制作を長年行っているサークル「竹造」、卒業生などが参加し、嵯峨嵐山の夜を情緒豊かに演出します。
また、会期中には、今年の夏登場した本学芸術学部デザイン学科3回生伊東史佳さんデザインによる嵐山のゆるキャラ「月橋渡」君も登場します。
会期中さまざまな手法で花灯路の魅力を伝える、本学の“アート”の持ち味を存分に活かしたイベントにご注目ください。


イベント情報


『京都嵯峨芸術大学 ナイトギャラリー・プログラム』

「あざやか巨大行灯群の競演」―京都嵯峨芸術大学「竹造」

嵯峨嵐山には欠かせない灯りの風物詩、本学で積極的に活動を行っているサークル「竹造」の学生による巨大行灯が、今年も花灯路に登場します。ユニークな和製行灯が、中の島公園・小倉池を幻想的に照らします。


「嵐山プロジェクト」―デザイン学科

本学芸術学部デザイン学科の学生による、おもてなしと遊び心を兼ね備えたユニークな作品展示やイベントが、会場エリア内各所(中の島公園・小倉池ほか)で展開されます。

―ひかりの道―
観光デザインの学生が大河内山荘からトロッコ嵐山駅までの道沿いや二尊院前などに、光と音楽の作品を配置します。

―柿の花灯路・楽柿舎―
グラフィックデザイン・竹内ゼミの学生が、落柿舎正門前、落柿舎の由来となった逸話をもとに制作した”巨大な柿”が登場!!

『小倉池 花のあかり』
彫刻分野卒業生の奥田耕司さんの作品。小倉池に咲く光輝く幻想的な花が群生する様子をご覧ください。

『創作行灯デザインコンペ』
デザイン学科2回生の3名の作品が選定され、嵐山花灯路期間中、中之島のテントの中に展示され、来場者の投票が可能です。
プロも含めて130近い応募作品中、35作品の中に選定されました。来場者賞、学生賞があります。
※「創作行灯デザインコンペ」詳細→http://compe.japandesign.ne.jp/hanatouro_andon/2014/

(作品出品者)
 上田真緒さん、メディアデザイン系 2回生 富山北部高校
 橋本 侑己君、メディアデザイン系 2回生 福岡県太宰府高校
 田中陽子さん、生活デザイン系 2回生 浜松江之島高校
 ※詳しくは、研究室HP(kusubayashi/topics/andon-compe-2014/andon-design-2014.htm" target="_blank" class="txtLink">http://www.kyoto-saga-design.jp/