学校法人 大覚寺学園 嵯峨美術大学 嵯峨美術短期大学

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【学生の皆さまへ】学長メッセージ

本学学生の皆さまへ

<後期に向けて>

 皆さん、夏の疲れは大丈夫ですか?
 今年は新型コロナウィルスの感染拡大という、世界的な大問題が起き、学生の皆さんも不自由な半年を過ごされたことと思います。
本学は他大学に先駆け、オンライン授業だけでなく対面授業、アトリエの使用が出来るなど、工夫を凝らして対応をしてきました。
 後期に向け、Wi-Fi環境を整える工事も進め、オンライン授業をはじめ学内の通信環境を改善致しました。授業時間は100分に変化します。ここから更に実習室の利用制限などを減らしていくためには、一つには社会の感染拡大が収まることですが、もう一つは、皆さんの誰もが「学内での感染防止のルールを守ること」が出来れば、その状況に合わせて、利用制限を緩和していくことが出来るのです。反対に誰かがルールを守らなければ、感染の危険があるため、利用制限を強化することになります。
 皆さんの誰もが協力して感染防止のルールを守ることができれば、学内の危険は少なくなり、より自由な大学生活が送れるようになります。
 特に感染の危険が高いのはマスクを外して食事をする時です。食事の時にマスクを外し、そのまま夢中でおしゃべりをしていれば、口から飛沫が飛び、感染する危険があります。若い方は無症状で感染していることがあるため、自分も友達も元気だから大丈夫だろうと、安心することは危険なことなのです。「自分も感染しない、友達も感染させない」この心掛けが大切です。
 大学では玄関ホールに体温をセルフチェックできるコーナーを設置し、アルコール消毒液も各所に置いています。しっかりとマスクをすることで、安全安心な学内をキープし、より快適な環境にできるよう、みんなで努力していきましょう。


嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学
学長 佐々木 正子