西陣発・社会課題解決型スタートアップ事業アイデアコンペティション 「コネクリ」(事業運営:京都市・株式会社博報堂、後援:京都信用金庫)に応募した嵯峨美術大学デザイン学科観光デザイン領域3年次生4名(仙石藍花さん、前田藍さん、中山瑠璃子さん、黄子健さん)が、11月28日(土)にオンラインで行われたプレゼン大会に参加。予選を突破し、その後に臨んだ決勝で見事優勝しました。

「コネクリ」とは西陣の伝統文化産業をはじめとした、世界中の持続可能性の課題に直面しているエリアにおいて、産業に貢献できるアイデアや、ものづくりの提案からコミュニティのあり方の提案まで、従来の常識にとらわれない自由な発想でローカルエリアの持続可能性を実現するビジネスアイデアを学生が競い合うイベントです。
今回の観光デザイン領域チームのプレゼン「西陣の銭湯を救え 銭湯を地域の集まる場所へ」は、西陣の文化である銭湯に着目し、地道に調査を重ね、「銭湯で映画館」という地域コミュニティの核として位置づけられるイベントを提案しました。
希薄となっている地域のつながりと減少する銭湯文化という社会問題の課題を解決するというストーリーを学生目線のプランとして展開しました。 
今後は、事業運営の京都市や株式会社博報堂、後援の京都信用金庫からサポートを受け、実際の事業プランの立ち上げをめざしていく予定です。


プレゼン大会の様子はこちら
https://youtu.be/JRH8iOkqiY4?t=3677

コネクリ概要 
https://www.nishijin-connect.com/project/

観光デザイン領域3年次生が西陣発・社会課題解決型スタートアップ事業アイデアコンペティション 「コネクリ」で優勝しました。0
観光デザイン領域3年次生が西陣発・社会課題解決型スタートアップ事業アイデアコンペティション 「コネクリ」で優勝しました。1