一般財団法人京都工場保健会が主催する胸部X線検診車デザインコンペが行われ本学学生が受賞しました。

最優秀賞 髙橋 ひかりさん(嵯峨美術短期大学美術学科コミックアート分野1年次生)
優秀賞  西川 はるかさん(嵯峨美術大学芸術学部デザイン学科グラフィックデザイン領域3年次生)
優秀賞  髙橋 あかりさん(嵯峨美術短期大学美術学科デザイン分野1年次生)

最優秀賞を受賞した髙橋ひかりさんの作品は、実際の検診車外装デザインに採用され、
約20年間、京都府を中心に近畿圏内各地の健康診断で活躍します。

2020年12月24日(木)には学内で表彰式が挙行され、感謝状と副賞、花束の授与が行われました。
そして、2021年2月26日(金)には髙橋さんがデザインした検診車がお披露目されました。

髙橋さんのデザインのコンセプトは「自由な世界」です。
現在、コロナ禍で私たちの自由が制限されている中、縛りのない穏やかな生活に戻ってほしいという願いが込められています。
イラストのデッサンを手描き風にすることで、愉快で明るい雰囲気を表現しています。
また、モチーフである猫の穏やかな表情や、自由で開放感を感じさせる動作もポイントです。

今回、髙橋さんは、コロナ禍という厳しい状況の過程で、明るい未来への願いを込めてデザインを制作しました。
そのデザインが検診車に描かれることで、希望あふれる検診車が誕生しました。
地域の方々や利用される方々にとっても、そんな検診車であり続けてほしいと願っています。

嵯峨美術短期大学美術学科コミックアート分野の髙橋ひかりさんの作品が胸部X線検診車の外装デザインに採用されました。0
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