昨年に引き続き、嵯峨美術大学芸術学部池田泰子教授が、京都市動物園、株式会社大垣書店と共に、制作者として「京都市動物園みんながつくるワークブック2021」の編集、デザイン、イラストレーションの制作にあたりました。
京都市動物園に対する提案型サポーターである大垣書店が、本学と令和元年7月より「教育及び研究に関する協定書」を結んだ京都市動物園を支援する形で発行が実現しました。取り組みは令和元年から3ヶ年の計画で、今年が3年目にあたります。

園内を回りながら種の保存や生物多様性について考え、自らの手で完成させるワークブックは、京都市動物園に暮らすゴリラをはじめとする多彩な動物たちの特性を紹介しつつ、「マイクロプラスチック」問題や「生物多様性と国際協力」について自ら学ぶことができます。

京都市内の小学生に配付するとともに京都市動物園正面エントランス及び大垣書店市内店舗で配布予定です。

「子供たちにとってこの冊子が、生き物のこと、広く世界の問題について気づくきっかけとなってもらえたらと、また「美の術」が気づきの輪に関われましたこと、深い感謝を持って終了させていただきます。」(池田泰子教授)

芸術学部池田泰子教授が小学生対象「京都市動物園みんながつくるワークブック2021」を制作しました。0
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