嵯峨美術大学芸術学部デザイン学科グラフィックデザイン領域、観光デザイン領域の2年次生と、妖怪藝術団体「百妖箱」が2021年10月9日(土)・10日(日)、京都市動物園の「秋の夜間開園 ~妖怪ナイト at the zoo 2021~」に協力しました。

 今回のイベントは、本学が京都市動物園と締結した「教育及び研究に関する協定書」に基づいたものです。混雑時の入場制限、消毒や換気、マスクの着用など新型コロナウイルス感染拡大防止対策を十分に講じたうえで開催しました。

 当日は陽が落ちてライトアップされた、いつもとは少し雰囲気の違う動物園内に、妖怪に扮したスタッフたちが出没。子供をつれたご家族など来場者が怖がりながらも楽しそうに撮影する姿が見受けられました。

 また昨年に引き続き、学生達が企画・デザインを担当して、LINEに送られてくるヒントを手掛かりに動物園内を巡りながら謎を解き事件を解決していくゲームも制作しました。ゲームクリアの景品である妖怪ポストカード(先着500枚)もすぐになくなってしまうほど多くの方にご参加いただきました。

 そのほか妖怪と動物の関係を紹介したパネル展示などもあり、来場者の方に動物について理解を深めていただくきっかけとなりました。

 参加した学生たちにとっても、自分たちの学ぶデザインの力を実践の場で生かす良い機会となり、今後の学習・制作の励みになったようです。

10/9~10 京都市動物園で連携事業「秋の夜間開園 ~妖怪ナイト at the zoo 2021~」を実施しました。0
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