嵯峨美術大学芸術学部造形学科油画・版画領域の山本直樹教授が、+1art(大阪)で個展「琥珀の刻」を開催します。


山本直樹個展「琥珀の刻」
会期:2022年10月12日(水)~10月29日(土) 休廊:日・月・火曜日
   12:00~19:00(最終日は17:00まで)
会場:+1art 大阪市中央区谷町6-4-40
   http://www.plus1art.jp/Ja_+1/+1NEXT.html

「今回の展示では、蜂蜜と人工光を使って抑圧空間を表現する。
黄砂が来ると、風景全体が琥珀色の写真の様になり、その中で私は浮遊する感覚に襲われる。 コロナ禍、ウクライナ情勢、異常気象など現在の世界情勢は、これらに覆われた感覚に似ている。 過去の記憶を鑑みても足元はおぼつかなく、未来も見えない、極めて不穏な状況。 はたして出口はみつかるのだろうか?
社会性昆虫であるミツバチの食料「蜂蜜」と、統一されたオレンジ色光「単色光」を素材に、閉塞した空間を造る。その中でかすかな甘さを味わいながら、私たちの「いま」について考えたい。」
制作協力:餅匠しづく

10/12~29 嵯峨美術大学造形学科油画・版画領域の山本直樹教授が、+1art(大阪)で個展「琥珀の刻」を開催します。0