嵯峨美術大学デザイン学科の大森正夫教授が、NHKワールドJAPANの「Japanology Plus」に出演します。
銀閣寺と日本のお月見文化の関係について、インタビュー映像が放映される予定です。

■ 番組名:Japanology Plus (ジャパノロジー・プラス)/ NHKワールドJAPAN
■ 放送日・放送局
     (1)2022年10月20日(木)11:30 ~ 11:58
        NHKワールド(国際放送) ※世界150か国ほどで視聴可能です                 
     (2)2022年10月25日(火)4:30~4:58
        BS1(国内放送) 

■ 司会
ピーター・バラカン

■ 番組趣旨
「ジャパノロジー・プラス」は、日本文化を海外に発信することを目的として、歴史・伝統文化から、現代のトレンドまで、幅広いジャンルのテーマを取り上げ、日本のことをよく知らない外国人に分かりやすく紹介する番組です。毎回、司会のピーター・バラカンが、テーマに即した専門家と共に、これまで知っているつもりだった日本のさらなる奥深さを探ります。

■ 番組内容
今回のテーマは、「月」。満ちては欠け、欠けては満ちる月。西洋では、狼男伝説に加え、月を語源とするlunaticが「狂気」を意味するなど、あまりイメージのよくない月。しかし、日本人は古来、月を愛でてきました。中でも、旧暦8月15日の月を“中秋の名月”と名付け、この日は「月見」として日本各地で月を鑑賞します。また、明治初期までは、農作物の種まきから収穫、そして漁業にいたるまでが月の満ち欠けに基づく太陰太陽暦によって行われていました。月は日本人の暮らしに浸透し、それだけに月への愛着も浅からぬものがあります。そこで、古くからの日本のお月見文化を中心に紹介する中で、銀閣寺がお月見のための装置だったことを紹介します。

10/20 嵯峨美術大学デザイン学科の大森正夫教授が、NHKワールドJAPANの「Japanology Plus」に出演します。0