8月6日(月)、京都精華大学にて、本学を含む芸術系5大学(京都嵯峨芸術大学・京都市立芸術大学・京都精華大学・京都造形芸術大学・成安造形大学)と京都市・京都市教育委員会などが、小・中学校の美術教育の充実や芸術を大切にする風土づくりを推進する「京都芸術教育コンソーシアム」を設立しました。
本事業は大学と小・中学校が連携してそれぞれの資源を生かした芸術活動を行い、互いに学びあう事により芸術教育を発展させることを目的としており、全国でも例をみない芸術文化都市京都ならではの取り組みとなっています。
予てより事業の一環として、本学教員と学生が地域の小学校(広沢小学校・嵐山小学校・嵯峨小学校・宇多野小学校)を中心に写生や鑑賞授業を実施しております。本学では引き続き京都芸術教育コンソーシアム行動宣言(以下参照)に基づき、芸術教育を普及する連携活動を続けていきます。



京都芸術教育コンソーシアム行動宣言

1.大学と小学校・中学校が連携し、それぞれの資源を生かした芸術教育を推進する。
2.教育活動の分析・研究を進め、京都ならではの芸術教育を確立し、広く普及・発展させる。
3.芸術を大切にする風土づくりを進め、芸術創造都市・京都の創生に向けた提言と発信を行う。