スペインのバルセロナに位置するサグラダ・ファミリア聖堂で主任彫刻家を務めるなど世界的な彫刻家として活躍する本学客員教授、外尾悦郎氏の講演会開催が決定いたしましたのでお知らせいたします。
外尾悦郎氏は長年サクラダファミリア教会の建設に従事し、数々の細密彫刻を作り上げてきました。今回の講演では、「世界に羽ばたく」と題して豊富な経験を基に独自の芸術論を展開していただきます。



講演概要


外尾悦郎講演会「世界に羽ばたく」

開催日:2012年11月13日(火)
時間:16:30~18:00(16:00より開場予定)
会場:京都嵯峨芸術大学 本部キャンパス 管理棟(D棟)3階 AVホール
出演:外尾悦郎(本学客員教授)
対象:本学学生および一般の方 ※学内学外問わず、どなたでもご参加いただけます
料金:参加無料
交通:https://www.kyoto-saga.ac.jp/about/access/
申込み:予約・申込みは不要ですが、会場の収容人数や安全の都合上、入場を制限させていただく場合がございますのであらかじめご了承下さい。
問合せ:075-864-7858(平日9:00~18:00のみ対応)



外尾悦郎(そとお・えつろう)氏 プロフィール

1953年福岡県生まれ。1977年、京都市立芸術大学彫刻科卒。1978年、スペインのバルセロナに渡り、サグラダ・ファミリア聖堂建設の彫刻家として就任。2000年にガウディが造り残した「天使の合唱隊」の天使像15体を完成させたことにより、サグラダ・ファミリア聖堂の「生誕の門」が完成。2005年、世界文化遺産に登録される。現在、サグラダ・ファミリア聖堂の主任彫刻家。2002年福岡県文化賞、2002年LLADROアートスピリッツ賞、2008年外務大臣表彰等、受賞歴多数。2010年4月より京都嵯峨芸術大学客員教授に就任。