この10月1日から、「~港で出合う芸術祭~ 神戸ビエンナーレ2013」が、神戸市内の各地で開かれます。
 神戸ビエンナーレは、伝統芸術から現代アートまで、様々な芸術文化を発信する祭典です。2007年より2年に1度開催され、そのたびにテーマが設けられています。第4回を迎える今年は「さく”saku”」。さまざまな人や文化が芸術と出合い、これまでの枠組みや価値観を切り裂く”saku”力となり、そのカによって未来に色とりどりの花が咲く”saku”ことを期待して名付けられました。
 「現代陶芸コンペティション」は、神戸ビエンナーレの一つとして毎回開催されており、「つくる」、「かざる」、「やく」という工程を経て生み出されるやきものに、自己の想いを映し出した斬新な陶芸作品を見出すことをめざしています。本年は、日本各地から264点(222名)の応募がありました。それらの作品の中から、一次審査(写真)、二次審査(実物)を経て39点の入選作品が選ばれ、さらにその中から本学卒業生・松谷文生さん(旧嵯峨美術短期大学・陶芸卒)の作品が、神戸ビエンナーレ大賞に選ばれました。

http://kobe-biennale.jp/2013/07/09140200.html
http://www.mcart.jp/25/biennale/judgeKOBEbiennale.htm

なお、入賞作品11点および入選作品28点は、7月13日(土)から9月8日(日)まで兵庫陶芸美術館で「神戸ビエンナーレ2013 現代陶芸コンペティション 入選・入賞作品展」として展示を行います。

詳しくはこちらから
http://www.mcart.jp/25/exhibition/kobe-biennale/kobe-biennale.htm


また、入賞作品11点を10月1日(火)から12月1日(日)まで「現代陶芸展」としてBBプラザ美術館(神戸市灘区)で展示を行います。