学校法人 大覚寺学園 京都嵯峨芸術大学 京都嵯峨芸術大学短期大学部

Department
短期大学 美術学科

デザイン分野 グラフィックデザイン領域

デザイン分野 グラフィックデザイン領域

もっと伝わる
デザインへ。
もっと伝わるデザインへ。
ポスターや雑誌、パッケージやWebデザインなど、幅広いメディアにおけるデザインの基礎とデジタル技術を学ぶのがグラフィックデザイン領域の特色です。決められたことしかできない人材を育てるのではなく、メッセージを伝えるための構成デザイン、文字デザイン(タイポグラフィ)、文案作成(コピーライティング)にいたるまで、実戦を意識した本質的なデザイン教育を実施し、実社会に求められているクリエイターの育成を目指しています。
また、できるだけ多くの人に使いやすくわかりやすい「ユニバーサルデザイン」をベースにした研究にも力を入れています。流行を意識するだけではなく、生活にとって本当に必要なグラフィックデザインを目指します。 就職活動に強いポートフォリオの作成にも力を入れ、「この人と一緒に仕事をしたい」と思わせるようなポートフォリオの作り方を徹底指導しています。その結果、毎年90%を超える就職率を得て、数多くの卒業生が優秀なデザイナーとして第一線で活躍しています。
デザイン分野 グラフィックデザイン領域の特徴・特色
01.さまざまな技法にチャレンジ
デジタル手法による制作はもちろんのこと、アナログ手法にも力を入れます。日本の伝統絵画からアメリカンポップアートまで、さまざまな技法を研究・体験することで、幅広い表現力を身につけます。
02.研修旅行を毎年開催
毎年1回の国内研修旅行(自由参加)で、デザインやアートの見識を深めます。美術館やギャラリー巡り、歴史や自然とのふれあいが、その後の作品づくりに活かされます。
03.卒業後も手厚くサポート
卒業生を対象に「デザイン研究会」を開催しています(参加無料)。勉強会は毎月開かれ、年に1回のペースで展覧会も開いています。卒業生の情報交換やネットワークづくりにも役立っています。
カリキュラム概要
ビジュアル表現の基礎を学ぶぶ
レタリングや平面構成、色彩構成などを通して、ビジュアル表現に必要な基礎構成力と表現力、感性を磨きます。同時にデッサンを通して描く力を徹底的に習得します。
メディアへの展開を学ぶ
ビジュアル表現の技術を習得しながら、基本的なメディアへの展開を学びます。テーマに沿って、ロゴやパンフレット、新聞広告、ポスターへと展開しながら多様なビジュアル表現を学び、グラフィックデザインに不可欠なデジタル技術(DTP)を習得します。
グラフィックデザインの実践スキルを磨く
ロゴやパッケージ、ピクトグラム、ダイアグラムといったグラフィックデザインに不可欠なコミュニケーション力を養います。さらにエディトリアルデザイン(雑誌制作)を通して、企画・取材・編集・レイアウトといった一連の作業を学びます。また、DTPの応用展開とWebデザインの基本を習得します。
社会に通じるグラフィックデザインの制作
グラフィックデザインまたはエディトリアルデザインを選択します。いずれも多彩なビジュアル表現を駆使して社会を繋ぐための表現メディアです。社会の要求に柔軟に対応できる発想力を強化し、学外コンペの参加など、より実践的な考察を経て、卒業制作に取り組みます。
卒業後の進路

情報を見えるカタチにして伝えること、これがグラフィックデザインです。グラフィックデザインはさまざまな業種において必要とされているため、多くの卒業生がクリエイティブの現場で活躍しています。

将来の職業像
グラフィックデザイナー/エディトリアルデザイナー/広告制作/商品企画/コピーライター/Webデザイナー/専攻科進学/四年制進学(3年次編入)など
担当教員
坂田 岳彦/佐藤 賢次/杉村 福子/田中 聡/藤田 文則/古川 加津夫/松本 朋子/安井 良尚
学生作品

SCALE UP

#01 宅島 美幸
「きゅんとくる辞典」
 

きょうしつ、でんわ、 ともだち……なぜか心にキュンとくる言葉がある。キュンとくるのは、今の私たちを作っている言葉だからなのかもしれない。本作は、一瞬の情景と言葉によって体が覚えているキュンとする記憶や感覚(音、温度、感触、匂い……)を呼び覚まし、それらを愛しく思い出してもらいたいと考えて制作した「辞書」である。「ビジュアル」と「言葉」を「人の記憶」に関係づけた秀作で、作者のみずみずしい感性が、観る者を次のページ、次のページへといざなってくれる。写真と言葉の美しさに加え、文字のレイアウトバランスも絶妙であり、すべてにおいて完成度の高い作品となった。

  • 受賞平成26年度 大覚寺賞
  • 素材Mac出力
  • サイズ辞典21×19.5cm、パネル30×27cm×36枚

SCALE UP

#02 大原 果穂
「毎日楽しめる5つのカレンダー」~とろける予定、  予定が香る、予定を埋める、予定を味わう、予定の切符

ただ眺めるだけではなく、いくつかのアクションを付加した「五感で感じるカレンダー」の提案。コトバのイメージを見えるカタチで具体化した点が面白い。「とろける予定=チョコレート」「予定が香る=お香」「予定を埋める=ジグソーパズル」「予定を味わう=ティーバッグ」「予定の切符=切符」というように、コトバとカタチを対応させてグラフィック作品に展開した。日々の生活を少しだけ楽しくする、そんなカレンダーに仕上がった。

  • 受賞平成26年度 教育後援会奨励賞
  • 素材Mac出力、紙、ティーバッグほか

SCALE UP

#03 今井絵美香
「切手で遊ぶ絵封筒セット」~きって、はって、切手。

イラストが描かれた封筒に、そのシーンに合った切手を貼ることでひとつの絵が完成するという「遊び心のある封筒と切手」のデザイン提案。切手という小さい面積で輝きを放つイラストの完成度も高く、メールでは体験できない「封筒に切手を貼る」という作業に意味を持たせるデザイン提案である。

  • 素材Mac出力、切手・封筒20種