芸術学部造形学科日本画分野古画研究工房の学生が中心となって行ってきた「新・寺子屋計画３」、今年は８月１６日（日）に滋賀県東近江市の大日山金剛寺で「金剛寺垣見祭」が開催されます。

2013年度から始まり、今回で3回目を迎えた「新・寺子屋計画・金剛寺金剛寺天井画制作プロジェクト」は今年で最終年度となりました。今年のテーマは「文化」です。プロジェクトの集大成として、完成した天井画のお披露目をはじめ、色んなイベントが開催されます。

このプロジェクトは、本学芸術学部造形学科日本画分野古画研究工房の学生が中心となって、地域住民や高校生などを巻き込んで実施されてきたプロジェクトで、天井画制作やお寺を現代の寺子屋として人々の学びや憩いの場として復活させるためのイベントを計画・実施してきました。
大日山金剛寺は滋賀県（滋賀県東近江市垣見町）にある浄土真宗本願寺派の寺院。この寺院の天井画を、芸術学部造形学科日本画分野古画研究工房及び大学院生が中心となって制作し、3年計画で完成を目指しました。

８月１６日（日）

15：00～「天井画完成披露式典」（入場無料）
学生などが中心となって制作した天井画（内陣３部屋）のお披露目、記念講演、シンポジウム「金剛寺プロジェクトを振り返って」などが開催されます。

18：30～「垣見の夕べ」（入場料500円）
京都嵯峨芸術大学「筝曲の会」演奏、「Ｈａｐｐｙ　Ｈａｐｐｙ」のオカリナ演奏、石本智子さん（二胡）、熊谷正明さん（サックス）などのコンサートも開催されます。

主催：大日山金剛寺、京都嵯峨芸術大学、新・寺子屋プロジェクト実行委員会