嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学は右京消防署と連携し、子供たちに防火防災へ関心を持っていただくための広報媒体「防火スケッチブック」の表紙イラストデザインを制作しています。
この取り組みは、2011年度より実施しており、今年で11年目を迎えました。

今年度は、嵯峨美術短期大学の学生4名がデザインを制作し、4作品の中から、右京消防署へ来庁された方々、右京消防署員の方々による投票を行い、山田 小遥さん(嵯峨美術短期大学 美術学科 デザイン分野 1年次生)の作品が選ばれました。

2022年11月29日(火)、本学にて感謝状・記念品贈呈式が行われ、右京消防署 署長 竹内 真一 様より、学生に対して感謝状ならびに記念品が贈呈されました。

山田さんは、「スケッチブックを手に取る子供たちを意識して、絵本のように親しみやすく、かわいらしい印象をもってもらえるよう、工夫しました。デザインが採用されたと知った時は、驚きましたがとても嬉しかったです」とコメントしました。

防火スケッチブックは、今後、地域の子供たちに配付され、防火防災の啓発に活用されます。
本学は、デザインやアートの力で社会貢献をめざし、今後もさまざまな連携活動に取り組んでまいります。

右京消防署が防火防災を呼びかける広報媒体「防火スケッチブック」の表紙デザインを本学学生が制作しました。0

防火スケッチブック 採用作品(表紙デザイン制作:山田 小遥)

右京消防署が防火防災を呼びかける広報媒体「防火スケッチブック」の表紙デザインを本学学生が制作しました。1

右京消防署 署長 竹内様より、山田さんへ感謝状と記念品が贈呈されました。

右京消防署が防火防災を呼びかける広報媒体「防火スケッチブック」の表紙デザインを本学学生が制作しました。2

応募した学生3名にも記念品が贈呈されました。

右京消防署が防火防災を呼びかける広報媒体「防火スケッチブック」の表紙デザインを本学学生が制作しました。3