現代美術の香りをかぐ
「見る」だけでなく、身体のさまざまな感覚を使って現代美術を楽しむプログラム「みる+(プラス)」。今回は、香りのワークショップを展開する岩﨑陽子氏と松本泰章氏を招き、「嗅覚」に焦点を当てて開催します。プログラムでは、開催中の「コレクション2」の展示作品を鑑賞し、その体験からイメージしたことがらを、香りで表現します。作品の印象やイメージした香りについておしゃべりをしながら日曜午後のひと時をお楽しみください。
【日程】
2025年11月30日(日)
【時間】
13:30~16:30 ※終了時刻は前後します。
【会場】
国立国際美術館 B1階講堂・B2階展示室
【対象】
どなたでも
※みえない人、みえにくい人、ケアを要する人など、どなたでも歓迎します。
【講師】
岩﨑陽子(嵯峨美術短期大学 教授)
専門はフランス美学、香道研究、香りの現代アート。Perfume Art Project代表。メルロ=ポンティの身体論を基盤に芸術と身体の美学を研究し、近年は嗅覚とアートをめぐる実践研究、国際展覧会企画、日仏交流、講演など幅広く活動。香道への関心も深く、香りと記憶、インクルーシブをテーマとして国際研究を実施している。
松本泰章(嵯峨美術大学 名誉教授・メディアアーティスト)
1994年から1996年、ドイツ、カールスルーエ市のアート・アンド・メディア・センター(ZKM)にて客員芸術家として滞在制作。2001年から京都嵯峨芸術大学(現嵯峨美術大学)でメディアアートの研究制作と教育を行う。2016年より岩﨑陽子とともに香りを用いた作品制作と研究を国内外で行っている。
【定員】
10人(要事前申込・応募者多数の場合は抽選)
【申込締切日時】
2025年11月17日(月)12:00必着。※定員に達しない場合は引き続き募集します。
【参加費】
無料(要コレクション展観覧料)
ただし、高校生以下および18歳未満、65歳以上、心身に障害のある方とその付添者1名、母子家庭・父子家庭の世帯員の方は無料
※無料対象者の方は学生証、健康保険証、運転免許証など年齢の分かるもの、障害者手帳等をご用意ください。
【申込方法】
申込フォームまたはメールでお申し込みください。
※詳細は国立国際美術館Webサイトをご覧ください。
