1970年代のとても有名な『同棲時代』ってマンガを知っていますか?
高校生や大学生の皆さんは知らなくても、お父さん、お母さんは絶対知っているはず。当時は、雑誌に連載された以外にも映画、主題歌もヒットして、一大ブームになりました。
その作品を描いた方が「昭和の絵師」と言われた漫画家の上村一夫さんです。
本学の附属博物館では、6月15日(日)から7月27日(日)まで、上村一夫さんの作品を集めた「漫画家 上村一夫の世界」という展覧会を行います。
今日の博物館は、スタッフが展示の準備で大忙し。
貴重な作品の数々を、どう展示して皆さんに見てもらおうかと一生懸命です。
手描きの漫画原稿も展示します。
流れるような独特のタッチで描かれた女性像は、現在の漫画や劇画にも影響を与えています。
会期中には、オープンキャンパスもあり、展示を見ていただくことができます。
同時期に同じキャンパスの「アートスペース嵐」(本学 遊意館2階 ラウンジ)で、本学短期大学部のコミックアート分野の学生が、上村一夫さんの一枚絵に挑戦するコラボレーション企画展「昭和の絵師と平成の絵師たち」も行います。
詳しくは、本学ホームページにも掲載しています。この機会に多数の貴重な作品をぜひ見に来てください。