2月15日(日)に開催された「京都マラソン2015」で、本学学生が応援プロジェクト「フレー、浮霊!ガンバ霊!!」を行いました。

本学では、2013年からマラソン5キロ地点にあたる罧原堤の本学「有響館」前で、アートを活用した応援を続けています。

今年も芸術学部造形学科山本直樹准教授の指導のもと、学生20人ほどがマラソンコースである罧原堤に面した有響館屋上から、ポリ袋で制作した2m~15m位の浮遊霊、妖怪、お化けのオブジェを使用してランナーの応援をしました。

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前日の14日(土)には、準備のために実習室に集まって作業をしました。

デザイン学科一回生の楠林先生の授業でおこなった、ゴミ袋を溶着させて立体オブジェを作った内容と基本は同じですが、それと違ってかなりの大きさになります。学生たちは思い思いのデザインを立体にすることから始めました。

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今回の応援プロジェクトには、NHKBS1の「ラン×スマ 街の風になれ」がテレビ取材に訪れ、制作風景を撮影し学生にもインタビューしました。

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15日のマラソン当日は、朝早くから準備で皆大忙し。
有響館の屋上で、巨大お化けににエアーを入れます。

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「京都マラソン2015」では約1万6,000名のランナーが、午前9時ごろに西京極総合運動公園をスタートし、嵐山から本学の設置母体の大覚寺や、仁和寺、龍安寺、金閣寺等の名所近辺を回り、最終地点の平安神宮目指します。

本学有響館はちょうど5キロ地点で、まだまだ余裕で走られている方が多く、桂川沿いの罧原堤を渡月橋に向けて元気に走っていきます。

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桂川沿いを走っていくなか、有響館の屋上に何やら物体が。

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近づくと大きな浮遊物。

屋上から学生の元気な声で「頑張って!!」が響いていました。

ランナーも「ありがとう!!」「元気をもらった」「それは何?」など、手を振りながら声をかけてくれました。

また、沿道では本学の妖怪サークル「百妖箱」が妖怪の被り物をして応援を行いました。

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こちらは結構コワい妖怪にびっくりの方も大勢いらっしゃいました。妖怪も無言でハイタッチ~。

全走者が走り抜けたのは11時過ぎでしたが、最後まで小雨が降る中、学生は一生懸命応援しました。

当日応援やボランティアで参加されたご近所の方からも、「楽しかった。ありがとう。」と大学スタッフにも声をかけていただきました。

本学の取り組みは3月7日に放送されるNHKBS1の番組「ラン×スマ 街の風になれ」で紹介される予定です。

詳しくは、番組ホームページ(http://www.nhk.or.jp/run/)をご参照ください。

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アートで皆さんを元気に出来る。そういう応援プロジェトに参加した学生の皆さん、寒い中お疲れさまでした。

当日の模様は、YouTubeでもアップしています。