大学は9月24日から通常授業がはじまりますが、8月31日から9月4日までは前期の集中授業を行いました。
この期間には、客員教授John Hathway先生の「芸術と科学」ほか4講座が開講されました。

John Hathway先生 集中授業「芸術と科学」:0

(©John Hathway)

John Hathway先生は、昨年度から京都嵯峨芸術大学の客員教授に就任され、短期大学部のコミックアートの実習のほか、本年度から四年制大学キャラクターデザイン領域の実習も担当しておられます。それ以外に公開講座などの特別講義なども行っていただきました。

東京大学大学院で量子極限物理学を研究しておられたのと同時にPhotoshopを駆使した未来をテーマにした絵画制作や、ロボット開発、ソフトウエア開発、装置開発、デザイン、絵、動画、3D立体画など、科学やテクノロジーとアート表現を融合させた活動をされています。

今回の授業は四大と短大合同の「芸術と科学」で、3日間の集中授業でした。

内容は、最新の科学技術表現や表現の社会経済など、分野を超え創作視野を広げ、表現の新方法論を習得しょうというものでした。

具体的には科学技術の側面では、ロボット、PICマイコンなどのセンサー電子回路、Photoshopなど2DのCG表現や3DのCG表現、C言語などのプログラムについて、また社会や経済的側面ではコミックマーケットなどマンガ、同人誌社会、Web販売システム、PIXIV、クラウドファンディング、コンテンツ系ベンチャー法人の経営や契約などいろいろな分野について盛りだくさんの内容です。

John Hathway先生 集中授業「芸術と科学」:1

数学や物理の話、最新のロボット工学の話など、普段の専門領域とは一見かけはなれた内容ですが、John Hathway先生自身の制作や活動を交えた講義に、受講生はたいへん刺激を受けたようで、熱心にノートをとっています。

John Hathway先生 集中授業「芸術と科学」:2

John Hathway先生 集中授業「芸術と科学」:3

一方、ご自身が開発されたソフトや制作物、マンガ、アニメ関係のマーケットの話はユーモアも交えた内容で、資料もたくさん提示していただきました。

John Hathway先生 集中授業「芸術と科学」:4

John Hathway先生 集中授業「芸術と科学」:5

現在先生は、日本国内だけでなく世界のマーケットにも進出されており、学生にも活動の場を広く持つ重要性や可能性についても語っておられました。

制作や専門の内容を中心に学んでいる普段とはまたちがった角度で、刺激のある幅広い内容を学べる3日間でした。

John Hathway先生 公式サイト
「JH科学」→ http://mots.jp/


告知!!
嵯峨芸が「京まふ2015(京都国際マンガアニメフェア)」に出展します。
John Hathway先生が授業を担当されている短期大学部コミックアート分野の学生作品が、9月19日(土)、20日(日)に京都岡崎の「みやこめっせ」で開催される「京まふ」で展示されます。嵯峨芸ブースは、「25番」です。
マンガ・アニメ・イラストなどが好きな皆さん、ぜひお越しください。
詳しくは、京まふHP(http://kyomaf.jp/)をご覧ください。