嵯峨美の設立母体である大覚寺で12月15日、福島県の桜の植樹イベントがありました。
東日本大震災からの復興を願い、福島で生まれた桜を全国で咲かせる「ふくしまサクラモリプロジェクト」（http://www.fukushima-sakuramori.jp/）に大覚寺、いけばな嵯峨御流とともに本学も賛同しています。

この日、福島から届いたソメイヨシノの苗木１８本を大覚寺境内の大沢池沿いに植樹する式典が行われました。

京都市の門川市長をはじめ、大覚寺からは黒沢門跡、伊勢俊雄執行長(本学理事長）、いけばな嵯峨御流辻井華務長、同志社大学八田総長・理事長とともに本学からは森本学長が列席。
さらに俳優の井浦新さんがカメラマンとして、女優の三根梓さんが司会として式典を盛り上げてくれました。

列席者と児童たちが協力して、背丈１メートルほどの苗木を植えました。
大覚寺の境内は桜の名所として知られていますが、そこに福島の桜が加わりました。
いずれ立派な花が咲き、大覚寺を彩ってくれるでしょう！

嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学も、この植樹を通して福島の方々と心をつないでいきたいと思います。