学校法人 大覚寺学園 嵯峨美術大学 嵯峨美術短期大学

検索

連続公開講座 京の美意識

第107回 「暮らしに息づく手漉き和紙」 ※終了しました

講 師
吉野 綾野氏(黒谷和紙 紙漉き職人)
日 時
2016年7月9日(土)
14:20~15:50
会 場
京都嵯峨芸術大学 罧原キャンパス有響館 G401教室
いくつもの手仕事を重ねて生まれる手漉き和紙は、原料や漉き方、季節によっても色々な表情をみせてくれます。細く伸びた楮(こうぞ)の枝から、素朴だけれども強くて美しい和紙が生まれる不思議を、紙作りの日々のこと、喜びや失敗の苦い経験などを交えながらお話ししたいと思います。
講師プロフィール
吉野 綾野(よしの あやの) 黒谷和紙 紙漉き職人

1973年 愛知県生まれ
1999年 大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業
卒業後、黒谷和紙の研修生となり、2年間紙漉きを学ぶ
2001年 紙漉き職人として独立
2009年 京もの認定工芸士称号取得