2015年の冬から始まった本学学生とフランス・パリの学生との共同プロジェクト(Perfume Art Project)は、その後も京都やフランスで毎年続いています。
最初は2015年3月のPARASOPHIAの際に、連携企画として香りのアート展を市内5か所で展示しました。この時はパリ・ボザールから11名もの学生が来て国際交流展となりました。
その後、11月にはパリ国際大学都市日本館で、日本からの学生5人と交流展を開催しています。
3年目の今年は本学の造形学科複合領域メディアアートを学ぶ学生や、短期大学部、大学院生などとパリとリヨンのエコール・デ・ボザール(国立高等芸術学院)の学生との共同制作と展示を京都で開催することになりました。
日仏香りの交流展「ここ・そこ・あそこ~香りのアート2016~」は、7月1日~7日に京都芸術センター(旧明倫小学校)で開催されます。

6月20日、21日にはリヨン・ボザールやパリ・ボザールの学生が京都に到着しました。彼らは京都の町家に泊まって、暮らしを体験しながら制作を進めました。

まずは、メンバーである学生や教員と一緒に食事会で交流を深めました。
6月20日(月)からは、本学短期大学部の岩崎陽子講師と、芸術学部の松本泰章教授の指導のもと、京都嵯峨芸術大学実習室ROOM2を拠点に共同制作が進んでいます。

今回の展覧会場は京都芸術センターの中の「教室」です。このセンターは、もとは「明倫小学校」という日本で一番古い小学校でした。
建物の内部はクラシカルな造りで、現代の建物にはない薄暗くて懐かしい雰囲気を醸しています。
フランス側の制作統括をしているBorisはこの建物の由来や雰囲気を最大限生かしたかたちで、それを軸に日仏各々の学生作品のまとまりを出そうと考えています。フランスチームの制作は、「日本とフランスの小学校の思い出」をテーマにしています。机や床にイタズラした思い出が作品になる予定です。
一方で本学の学生にとって、京都芸術センターの建物は京都で学んでいる以上、そんなにめずらしいものではありません。
ミーティングでのBorisと学生たちの話し合いでもその部分がかなりギャップとなって現れました。

搬出を明日に控えた28日には、大学に来たインドネシアの高校生もROOM2の制作風景を見学しに来ました。



英語での説明に熱心に聞き入るインドネシアの高校生です。
その後も29日の搬入を控え、ROOM2では熱心に作品について検討するメンバーです。


会場に設置をして初めて全貌がわかるインスタレーション作品もあり、展覧会ではどんな作品になるのか楽しみです。

7月1日からの日仏香りの交流展「ここ・そこ・あそこ
→https://www.kyoto-saga.ac.jp/news/37050
展覧会の様子は、後日また嵯峨日記でご紹介します。
また、関連企画として7月6日(水)の16:00から、本学第6演習室でネイサン・コーエン氏の講演会「Art,Science and the Imabination」を開催します。こちらも聴講無料となっています。
お問合せは、http://perfumeartproject.com/ (代表岩崎陽子)まで。




































